ダーレンベルグ・デージー


2015年10月16日撮影

6.4撮影
キク科の1年草です。

柔らかな細かい線状の葉を持ち、径2cm位の愛らしい花です。
またの名を、学名のディッソディア・ティモフィラと言うそうです。

こちら、随分前に、花好きの友人から1株を頂きました。
それからというもの、零れ種から発芽し、思わぬところに花を咲かせてくれる律義者です。
葉の形状や花の付き方から、か弱い印象を受けるのが人目を惹く理由でしょうか。
春から初秋にかけて長い花期では有りますが、短日性の性質がありますので、
丁度今頃、盛んに花を咲かせます。

水はけのよい土地を好み、多肥を嫌います。十分すぎる肥料は、葉を茂らせ花付を悪くします。
ですから、荒れ地でも愛らしい花を咲かせるそうです。

清涼感のある香りと言えば好印象を持ちますが、どちらかというと
ドクダミを軽くしたような、残念な香りがします。
でも、100パーセント愛らしい!!

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